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八ケ岳 中村農場の親子丼~2020冬ギフト編~

ほろほろ鳥の水炊きセット

こんにちは nakamuranojo です。

いよいよ八ヶ岳は寒くなって、ストーブが離せない季節になってきました。中村農場の「2020年お歳暮や自分へのご褒美」の冬ギフトカタログが出来上がりました。

これから、11月まではしばらく冬ギフトにはいっているアイテムの「こだわりポイント」を nakamuranojo 独自の視点でお知らせしたいと思います。

2020年中村農場のおすすめお歳暮ギフト

あったか鍋ギフト(ほろほろ鳥の水炊きセット)

ホロホロ鳥 水炊き鍋セット
ほろほろ鳥の水炊きセット

なんといってもおすすめは、中村農場でしか買うことができない、
ご自宅で簡単なお鍋セット。

中村農場だからできる最大の差別化ポイントは「自家製濃厚スープ」

作り方が何しろ普通ではない。


通常の場合は原価を抑えるために「いかに少ない量でたくさんの商品を作るか」
がポイントとなるのですが、中村農場は生産者ゆえに

「どれだけたくさんの材料を一回に使用できるか!」

それがポイントです。
では、濃厚スープはいかにして作られるのか!

鶏の小骨だけを使って作る鶏骨スープ

鍋セット スープ
加熱する前のスープ

原理は、豚骨スープ。鶏のモモの骨の髄からコラーゲンを強火でじっくりと煮だしたスープ。そもそも、なぜ骨の髄からとるスープは美味しいのだろうか?

その秘密について nakamuranojo 独自の視点で調べてみました!

骨髄はうま味物質の宝庫!

鍋セット 原料
大量の小骨

そもそも骨髄とは、どんなところか?というと簡単にいうならば、

「血液の素を作るところ」です。

若い頃は、すべての骨がこの機能を持っていますが、
年齢を重ねるごとに組織が脂肪に変化してしまい
血液の素を作る場所は、より体の中心に近い限定した場所になります。

これは人間だけではなく鶏にも言えることで、
それがよくわかるのが、廃鶏(卵を産んで年数がたち、産卵数が少なくなった
年を取った鶏)のモモの骨を解体すると骨髄は黄色くなっていますが、
通常、肉として解体している鶏肉のモモの骨髄は赤い色をしています。

では、この違いは何か???

赤い色は…、つまり血液の素を作る細胞=たんぱく質です。

たんぱく質は、さらに分解するとアミノ酸になるということは
ご存じの方も多いと思います。

そして、アミノ酸といえば「グルタミン酸」という名前を聞いたこともあるかと思いますがまさにうま味の素なのです。

詳しく調べてみると、骨髄のアミノ酸量は血液中に含まれるアミノ酸量の100倍以上
存在するらしいです。

お分かりですね。

骨髄にはうま味成分の素になるアミノ酸がとてもたくさん含まれている
ということです。なので、骨髄からとったスープはアミノ酸が豊富なので
美味しいスープになるのです。

中村農場の鶏骨スープのヒミツ

鳥鍋セット
甲斐路軍鶏の水炊きセット

中村農場の鍋セットの中の「ほろほろ鳥の水炊きセット」と甲斐路軍鶏を使用した
「水炊きセット」には、このスープがセットでついてきます。

なんとこのスープには、約500羽の鶏のモモの骨を使用し2日かけて
強火で煮だしているのです。

そしてとれる量は、寸胴鍋にたったの1/5程度。
とろりと濃厚なスープは、

「何か入れているのではないか?」

と疑われるほど、たくさんのコラーゲンが含まれているので
冬場は室温でも表面から固まり始めてしまうほど。

このスープを作れるのも、生産から処理、加工までを一貫して行ってる
中村農場ならではです。

ぜひ、濃厚スープを味わってみてください!!

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は冬のギフトのおすすめ
商品の鍋のスープについてのお話でした。
次回も冬のギフトについて掘り下げていこうと思いいます。

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