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中村農場の「ほろほろ鳥」はどんな鳥?

はじめましてnakamuranojoです。

中村農場の「美味しい食づくりのヒミツ」について
毎週、いろいろな視点からおしらせします。

まず1回目は、大人気!親子丼の「ほろほろ鳥」です。

「ほろほろ鳥」ってどんな鳥?

ほろほろ鳥(ホロホロチョウ)は、キジの仲間でアフリカ大陸に生息する鳥です。

ほろほろ鳥

頭には羽が生えていなく、赤や青の肉垂があり、恐竜のような顔つきをしています。

身体は、黒い羽に白の水玉模様があり、顔が小さくモデルさんのような体系です。
オスとメスの違いは見ただけでは、ほとんどわかりません。

そんな外見からか「食鳥の女王」ともいわれ、
フランス料理ではパンタード(ホロホロ鳥)という名前でよく使われています。

   

中村農場の「ほろほろ鳥」の美味しさのヒミツは?

なんといっても飼育日数が長いことです。
なぜ、飼育日数が長いとおいしいのでしょうか?

鮭の一番美味しい時期は、川に戻った産卵直前といわれています。
なぜなら、体の脂肪分が卵の栄養に使われ身が引き締まり肉の味が濃くなるからです。

鳥も全く同じで、産卵直前がいちばん肉の旨味が強くなり美味しくなります。

鳥の成熟時期は、オスは100日前後、メスは130~160日前後です。
通常販売している「ほろほろ鳥」は70~80日です。

なぜ、美味しくなるのに他の養鶏場では長く飼育しないのでしょうか?

想像してみてください。仮に人で考えてみましょう。
小学生から高校生になるまでの時期、食べても食べてもお腹がすくという経験をほとんどの方がしたと思います。

まさに、その時期が80日以降にあたるのです。
よって1日増えるごとに餌をたくさん食べるので当然、食費(餌代)がたくさんかかるのです。

お肉が食卓に並ぶまでに、
1.養鶏場→2.処理場→3.肉問屋→4.小売店→5.お客様
となります。

中村農場は、
1.養鶏場→処理場→肉問屋→小売店→2.お客様
お客様にお届けするまで自社で行っているので、
「美味しさ」にお金をかけることができるのです。

「美味しさ」のヒミツはそれだけでしょうか?

いいえ、実はまだあります。
次回以降のブログで、少しずつお知らせしたいと思います。

「ほろほろ鳥」のおすすめ料理は?

もちろん「親子丼」といいたいところですが、親子丼はお店でも食べれますので、
もっと時短で簡単なレシピを今回はおすすめします。

お家で作った手抜き料理?!のはずが、「ほろほろ鳥」を作った社長本人に
「これが一番うまい!」といわせたお料理です。    

「ほろほろ鳥」の蒸し鶏 香味ソース

【材料】
ほろほろ鳥モモ肉(ムネ肉でも可)   1枚
酒・塩コショウ            適量   

長ネギみじん切り           半分
生姜                 1片
にんにく               1片
醤油                 大さじ1
酢                  大さじ1
ゴマ油                大さじ1
砂糖                 小さじ1
ラー油                お好みで
レンジ加熱したときにでた汁       大さじ1
白ごま                お好みで

茄子やミョウガなどの夏野菜      お好みで

【作り方】
1.ほろほろ鳥モモ肉に筋を切るように切り目を入れ耐熱皿に平におき、酒、塩コショウしラップする。

2.レンジで約6分加熱する。
 (目安:肉汁がピンクでなく透明になる)

3.長ネギ以下の調味料をボールで合わせる。

4.3に2の肉汁を大さじ1まぜ、味を調える。

5.2を食べやすい大きさに切り、4をかけて
  出来上がり。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、「ほろほろ鳥」についてのお話でした。
次回は、親子丼でも使われている「八ヶ岳卵」についてお話しようと思います。

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